ハイヤー運転手とは?タクシーとの違いや業務内容を解説

タクシー会社の中には、ハイヤー事業を展開している企業があります。しかし、ハイヤー運転手の仕事についてよく知らない方も多いのではないでしょうか。今回はハイヤー運転手とはなにか、仕事の内容やタクシー運転手との違いを紹介します。

ハイヤー運転手とは

ここでは、ハイヤー運転手の業務内容や年収を紹介します。

ハイヤー運転手の業務内容

ハイヤー運転手は、お客様を目的地まで安全に送り届けるのが仕事です。タクシーと異なり、お客様を丸一日エスコートすることもあります。

ハイヤー運転手の業務の特徴は、ドアの開け閉めや後方の安全確認のサポートなど、車外でのサービスも行うことです。また、タクシーのように流しや無線による配車をしない完全予約制のため、運転時間よりも待機時間が長くなるのも特徴のひとつです。

ハイヤー運転手になるには普通自動車第二種免許が必要で、タクシー運転手からステップアップするのが一般的です。

ハイヤー運転手の年収

ハイヤーの平均年収は約500万円といわれていて、ボーナスや退職金、福利厚生が充実している傾向があります。歩合給が多いタクシーに対して、ハイヤーは基本給+諸手当+交通費の給与形態が主流です。

タクシー運転手とハイヤー運転手との違い

タクシー運転手とハイヤー運転手との違いについて紹介します。

客層の違い

タクシーは誰でも乗れる公共交通機関であるのに対して、ハイヤーは個人、企業向けの高級輸送機関です。お客様は会社経営者、役員、政治家、タレントなどのVIPであるため、よりレベルの高い運転能力やサービススキル、守秘義務を守る倫理規範が要求されます。

利用シーンの違い

タクシーは街中で流しの営業をするのに対して、ハイヤーは完全予約制です。VIPの送迎や冠婚葬祭の移動、企業の接待といった特別なシーンに使われます。

料金体系の違い

タクシーが乗車距離で精算するのに対して、ハイヤーは出庫から帰社までの料金を精算します。料金設定が高めで、車内にメーターはありません。予約対応のほか、長期専属契約の仕事もあります。

使用車両の違い

タクシーはクラウンやプリウスといった高級感のある車両を使用し、目立つボディカラーや行灯、会社名が目立つデザインを採用しています。

これに対してハイヤーは、黒塗りの大型高級車を使うのが一般的です。レクサス、フーガ、センチュリーなどのハイエンドモデルが多く、運転手にとっても運転がしやすいです。

ハイヤー運転手に向いている人の特徴

ハイヤー運転手は仕事の性質上、一定水準以上のサービスとマナーを身につけた、きめ細やかな対応ができる方に向いています。運転が得意で安全な運転を心掛けられる方、常におもてなしの心を持ってお客様に応対できる方は、ぜひ就業を目指してください。

また、やりがいがある仕事をしたい、熱意のある方にもおすすめです。働き方の面では、バリバリ働いて稼ぐより、安定した収入を目指したい方に向いているでしょう。

まとめ

ハイヤー運転手とは、ハイクラスなサービスが要求される仕事です。タクシーのような夜勤や流しの営業がないので、安定した生活を重視する方におすすめです。

タクシー運転手として習熟したら、ぜひステップアップを目指してください。

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